■天地旬鮮 八吉 (Yakichi)
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大きな地図でみる(轉大) 尖沙咀亞士厘道27號2樓 TEL:(852) 3105 8950
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2015年12月18日13:41
ヘリオス酒造工場見学第二弾!
カテゴリー │EN GOUP LIMITED
皆さまこんにちは!れいほう☆
第一弾からだいぶ時間があいてしまったのですが、忘れてないですよ!
沖縄ヘリオス酒造工場見学レポ第二弾(*´ω`*)
Part1はこちらから↓↓
http://enstaff.ti-da.net/e8082766.html

ヘリオス酒造を代表する、樽仕込みの泡盛「くら」の製造工程を見学後、
次は「くら」の入った樽を寝かす倉庫へ潜入!
倉庫のドアを少し開いた瞬間、溢れ出るアルコールの香りにむせ返りつつも
まっくらな倉庫に足を踏み入れると、そこには大量の樫樽が。。。
まぁ暗すぎてなーんにも映らないのですぐに電気つけましたが…笑


かっこええぇぇぇ((o(´∀`)o))
広い倉庫に何段にも連なる樽の数々。
耳鳴りがするほどピーンと張り詰めた空気は、まるで神社にいるかのような神々しさ。
日本人が昔から酒を愛で、酒を神聖なものとして扱う理由が分かった気がしました。

この蔵には2,000樽近くの「くら」を寝かしているそうで、
実はここ以外にも、封鎖されたトンネル跡を倉庫として使っているとのこと。
こんなところにトンネルの再利用方法があったのも驚きです!
使っている樫樽の原料は、北アメリカ大陸から輸入し、九州にある工場で手造り。
一度使用した樽は、また工場へ送り返して状態を整えて、またここへ戻ってきます。

樽の使用は2回まで。なので、1回目と2回目では樽に使用する金具の色が違うんですねー。
さて、日本の酒蔵ではめずらしいカタカナ表記の「ヘリオス酒造」。
当時アメリカ統治下にあった沖縄で、アメリカ人にも馴染みやすいようにと考え
元々「太陽酒造」だったのを、ギリシャ神話の太陽神の名前をとって
「ヘリオス酒造」と改名したんだそうです。
アメリカ統治下にあった沖縄ならではの歴史ですね。

そしてこの蔵には、ヘリオス酒造のマークが入った大きな酒樽が置かれています。
かつて、沖縄戦の熾烈な戦闘の中、多くの古酒(くーす)樽が破壊されてしまい、
泡盛を作る麹菌も戦火の中で消失し、多くの人々の命とともに古酒と泡盛の歴史が奪われました。
二度とそのような悲しい歴史を繰り返さないよう、
この樽の蓋が二度と壊されることのない平和な世界を願って
大きな大きな酒樽が保管されているのです。
………こうしてヘリオス酒造さんの工場見学はあっという間に終了!
うーーーーん、酒造りの中にこんなに多くの歴史や想いがこもっているとは。。。
色々と勉強になる時間になりました♪
これでますます「くら」を頂くのが楽しくなりますね!!
最後に一つ教えて頂いた雑学を。。。


工場の壁はどこもかしこも黒ずんでいるのですが、
これは長年の汚れでは無く、泡盛醸造につかう黒麹菌のせい。
壁や天井に付いた黒麹菌までもが泡盛の味に影響すると考えられており、
絶対に掃除して綺麗にすることは無いんだそうです!なのでこれは汚れではなく、
美味しい泡盛を作る秘訣なのかもしれませんね!
さぁ、今回は特別許可を頂いて撮影しましたが、原則工場内は撮影禁止です!
ルールを守り、皆さんもぜひ一度足を運んで
その歴史と奥深い酒造りの世界を堪能してくださいねっ(・∀・)
*HONG KONG SHOP*
EN-Tsim Sha Tsui-:+852 3428 2500
八吉 Yakichi:+852 3105 8950
樂宴-Causeway Bay-:+852 3580 8858
笑宴 SHO-EN:+852 3580 0654
橋 Hashi:+852 3428 2131
EN Grill & Bar:+852 3102 2255
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まっくらな倉庫に足を踏み入れると、そこには大量の樫樽が。。。
まぁ暗すぎてなーんにも映らないのですぐに電気つけましたが…笑
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広い倉庫に何段にも連なる樽の数々。
耳鳴りがするほどピーンと張り詰めた空気は、まるで神社にいるかのような神々しさ。
日本人が昔から酒を愛で、酒を神聖なものとして扱う理由が分かった気がしました。
この蔵には2,000樽近くの「くら」を寝かしているそうで、
実はここ以外にも、封鎖されたトンネル跡を倉庫として使っているとのこと。
こんなところにトンネルの再利用方法があったのも驚きです!
使っている樫樽の原料は、北アメリカ大陸から輸入し、九州にある工場で手造り。
一度使用した樽は、また工場へ送り返して状態を整えて、またここへ戻ってきます。
樽の使用は2回まで。なので、1回目と2回目では樽に使用する金具の色が違うんですねー。
さて、日本の酒蔵ではめずらしいカタカナ表記の「ヘリオス酒造」。
当時アメリカ統治下にあった沖縄で、アメリカ人にも馴染みやすいようにと考え
元々「太陽酒造」だったのを、ギリシャ神話の太陽神の名前をとって
「ヘリオス酒造」と改名したんだそうです。
アメリカ統治下にあった沖縄ならではの歴史ですね。
そしてこの蔵には、ヘリオス酒造のマークが入った大きな酒樽が置かれています。
かつて、沖縄戦の熾烈な戦闘の中、多くの古酒(くーす)樽が破壊されてしまい、
泡盛を作る麹菌も戦火の中で消失し、多くの人々の命とともに古酒と泡盛の歴史が奪われました。
二度とそのような悲しい歴史を繰り返さないよう、
この樽の蓋が二度と壊されることのない平和な世界を願って
大きな大きな酒樽が保管されているのです。
………こうしてヘリオス酒造さんの工場見学はあっという間に終了!
うーーーーん、酒造りの中にこんなに多くの歴史や想いがこもっているとは。。。
色々と勉強になる時間になりました♪
これでますます「くら」を頂くのが楽しくなりますね!!
最後に一つ教えて頂いた雑学を。。。
工場の壁はどこもかしこも黒ずんでいるのですが、
これは長年の汚れでは無く、泡盛醸造につかう黒麹菌のせい。
壁や天井に付いた黒麹菌までもが泡盛の味に影響すると考えられており、
絶対に掃除して綺麗にすることは無いんだそうです!なのでこれは汚れではなく、
美味しい泡盛を作る秘訣なのかもしれませんね!
さぁ、今回は特別許可を頂いて撮影しましたが、原則工場内は撮影禁止です!
ルールを守り、皆さんもぜひ一度足を運んで
その歴史と奥深い酒造りの世界を堪能してくださいねっ(・∀・)
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