■天地旬鮮 八吉 (Yakichi)
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大きな地図でみる(轉大) 尖沙咀亞士厘道27號2樓 TEL:(852) 3105 8950
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2015年10月30日18:42
ヘリオス酒造工場見学レポ!第一弾
カテゴリー │EN GOUP LIMITED
皆様こんにちは!れいほう☆
実は数日間だけ沖縄へ出張していたLINAです!
半日だけ時間を取って、ヘリオス酒造さんの工場見学に行ってまいりました( ・`ω・´)
ヘリオス酒造さん工場見学サイト
http://www.helios-syuzo.co.jp/docs/inspection.html
………ってなわけで、ヘリオス酒造さんの工場見学レポをお送りいたします!!
※今回、特別に撮影許可を頂いて写真を撮りました。(ヘリオス酒造さんありがとうございます)
基本的に工場内は全て撮影禁止です!!

ヘリオス酒造さんの工場は沖縄県北部、許田にあります!
沖縄自動車道を北上し最終インターチェンジで降りればすぐですね。


一瞬どの道から入るのか迷いましたが、一応看板があります。

有名な「くら」やビール、梅酒など手掛けるヘリオス酒造さんですが、
工場敷地は想像してたより小さめ。
でも、全国で流通してるお酒は全てここで作られています!!

まずは、ヘリオス酒造さんを代表する泡盛「くら」の製造工場の見学です♪
一般的な日本酒は、日本米と黄麹菌を使うのですが、
沖縄の泡盛の大きな特徴は、タイ米と黒麹菌を使用しているところ。
それで、あの独特な香りと深いコクの有る味わいができるんですね!

さて、このステンレスタンクの中で蒸したタイ米と黒麹菌を混ぜて仕込んでいます。
6tのお米が中で発酵してるそうです!
発酵が終わったものが「もろみ」と呼ばれております。

そのもろみをホースを通して1階から2階へ吸い上げ銅製蒸留器へ移し、蒸留します。
蒸気のアルコールは上の銅管を通り左側のタンクへ。
そこでまた冷却されて、泡盛「くら」の原酒として溜まっていきます。
この時のアルコール度数はだいぶ高く、これらを希釈して販売用の泡盛を作ります。
小ネタですが、法律により
「15℃下の容積比で45%以下のものを蒸留酒とする」
と決められているようで、有名な「どなん」などは"スピリッツ"に分類されるらしいですよ!
さて、アルコール分が抜けた「もろみ」からは、酸味の強い酢が取れます。
そこで誕生したのが健康に良いと有名な「もろみ酢」なんですねー。
アルコールも酢も抜いたカスは家畜の餌などにすると、柔らかく質の良いお肉になるんだとか。
泡盛の製造って、ゴミが全く出ない完全エコなんです!

たまった原酒は通常写真のような瓶やタンクで保管されるの事が多いのですが、
ヘリオス酒造さん最大の特徴が、樫樽での熟成方法!
(樽を寝かせた蔵が本当にカッコ良かったので第二弾で大公開します!)
洋酒のように樫樽で熟成されることにより、うっすらと黄金色の泡盛が出来上がります。
もちろん、泡盛独特なお米の香りとウイスキーのようなスモーキーな味わいが。
熟成させる時間によって◯年古酒、という感じで登場するんですね。
昔では100年を超える古酒なんかも普通にあったそうなΣ(゚∀゚ノ)ノ
そもそも、泡盛の製造は実は日本酒よりも前から始まっていたそうで
沖縄の泡盛は日本で最初のお酒と言われているそうですよ!
………さて。長くなってしまったので第一弾はここまで!
次回は圧巻の熟成蔵の内部をお見せします☆
本当に圧巻でした!これは必見ですよ!
※再度お知らせしますが、今回は特別許可を頂いた撮影です!
もし見学に行かれる際は撮影不可ですので、規則厳守でお願い致しますm(_ _)m
実は数日間だけ沖縄へ出張していたLINAです!
半日だけ時間を取って、ヘリオス酒造さんの工場見学に行ってまいりました( ・`ω・´)
ヘリオス酒造さん工場見学サイト
http://www.helios-syuzo.co.jp/docs/inspection.html
………ってなわけで、ヘリオス酒造さんの工場見学レポをお送りいたします!!
※今回、特別に撮影許可を頂いて写真を撮りました。(ヘリオス酒造さんありがとうございます)
基本的に工場内は全て撮影禁止です!!

ヘリオス酒造さんの工場は沖縄県北部、許田にあります!
沖縄自動車道を北上し最終インターチェンジで降りればすぐですね。


一瞬どの道から入るのか迷いましたが、一応看板があります。
有名な「くら」やビール、梅酒など手掛けるヘリオス酒造さんですが、
工場敷地は想像してたより小さめ。
でも、全国で流通してるお酒は全てここで作られています!!
まずは、ヘリオス酒造さんを代表する泡盛「くら」の製造工場の見学です♪
一般的な日本酒は、日本米と黄麹菌を使うのですが、
沖縄の泡盛の大きな特徴は、タイ米と黒麹菌を使用しているところ。
それで、あの独特な香りと深いコクの有る味わいができるんですね!

さて、このステンレスタンクの中で蒸したタイ米と黒麹菌を混ぜて仕込んでいます。
6tのお米が中で発酵してるそうです!
発酵が終わったものが「もろみ」と呼ばれております。
そのもろみをホースを通して1階から2階へ吸い上げ銅製蒸留器へ移し、蒸留します。
蒸気のアルコールは上の銅管を通り左側のタンクへ。
そこでまた冷却されて、泡盛「くら」の原酒として溜まっていきます。
この時のアルコール度数はだいぶ高く、これらを希釈して販売用の泡盛を作ります。
小ネタですが、法律により
「15℃下の容積比で45%以下のものを蒸留酒とする」
と決められているようで、有名な「どなん」などは"スピリッツ"に分類されるらしいですよ!
さて、アルコール分が抜けた「もろみ」からは、酸味の強い酢が取れます。
そこで誕生したのが健康に良いと有名な「もろみ酢」なんですねー。
アルコールも酢も抜いたカスは家畜の餌などにすると、柔らかく質の良いお肉になるんだとか。
泡盛の製造って、ゴミが全く出ない完全エコなんです!

たまった原酒は通常写真のような瓶やタンクで保管されるの事が多いのですが、
ヘリオス酒造さん最大の特徴が、樫樽での熟成方法!
(樽を寝かせた蔵が本当にカッコ良かったので第二弾で大公開します!)
洋酒のように樫樽で熟成されることにより、うっすらと黄金色の泡盛が出来上がります。
もちろん、泡盛独特なお米の香りとウイスキーのようなスモーキーな味わいが。
熟成させる時間によって◯年古酒、という感じで登場するんですね。
昔では100年を超える古酒なんかも普通にあったそうなΣ(゚∀゚ノ)ノ
そもそも、泡盛の製造は実は日本酒よりも前から始まっていたそうで
沖縄の泡盛は日本で最初のお酒と言われているそうですよ!
………さて。長くなってしまったので第一弾はここまで!
次回は圧巻の熟成蔵の内部をお見せします☆
本当に圧巻でした!これは必見ですよ!
※再度お知らせしますが、今回は特別許可を頂いた撮影です!
もし見学に行かれる際は撮影不可ですので、規則厳守でお願い致しますm(_ _)m